(とうしゅうさいしゃらく)東洲斎写楽
江戸時代中期の浮世絵師。10カ月という短期間に大量の作品を残し、忽然と浮世絵界から姿を消した謎の絵師。強烈で印象的な画風が特徴。役者の特徴をシワや受け口のような欠点まで描ききった。
(かつしかほくさい)葛飾北斎
江戸時代後期の芸術家。浮世絵師。『冨嶽三十六景』、『北斎漫画』、信州小布施肉筆画祭屋台天井絵の『怒涛図』、滝沢馬琴の『椿説弓張月』など読本の挿絵、『蛸と海女』など生涯3万点を越える作品を発表。
(まつおばしょう)松尾芭蕉
江戸時代前期の芸術家。俳諧師。作為を排し自然体を旨とし、芸術性を高めた「蕉風」と呼ばれる形式を確立した。全国を漂泊し『おくのほそ道』などの紀行文を残す。
(ねずみこぞう)鼠小僧
江戸時代後期の犯罪者。大名屋敷のみを狙う窃盗犯で、賭博の金欲しさに犯行を繰り返し被害総額は三千両に及んだという。武士の面子を潰したため、市中引き回しの上獄門という重い刑を下された。
(ふせひめ)伏姫
室町時代後期の関東を舞台とした『南総里見八犬伝』の登場人物。飼い犬の八房と共に山に入る。やがて八房の気を受け、八人の子の種子を宿したと聞くと、割腹。八犬士の球が全国各地へと飛散した。
(おいわ)お岩
江戸時代初期の女性。御家人・田宮又左衛門の娘。牢人の伊右衛門を婿養子に迎える。しかし伊右衛門にだまされ、怨霊となって次々に縁者を呪い殺していく。この事件は四谷怪談として様々な形で語り継がれている。
シャクシャイン
江戸時代前期の人物。北海道日高のアイヌの首長。不当な取引を強要されていた不満もあって、アイヌは大同団結して蜂起。和人数百人を殺害した。
(やぎゅうむねのり)柳生宗矩
江戸時代初期の武将。剣術家、思想家、教育家。大和国出身。子に柳生十兵衛がいる。柳生新陰流を将軍家御流儀とし、流派を隆盛させた。また3代将軍・徳川家光の指南役としてその教育に当たった。
(あらいはくせき)新井白石
江戸時代前期の政治家。6代将軍・徳川家宣に用いられて幕府運営に参画。前将軍・綱吉の代に発生した問題の解決政策「正徳の治」を行う。生類憐みの令を廃止。金銀の海外流出を防ぐため長崎貿易を縮小。
(かさもりおせん)笠森お仙
江戸時代後期の女性。アイドル。江戸谷中笠森稲荷門前の水茶屋・鍵屋の看板娘。浮世絵師・鈴木春信のモデルとなり、江戸中で人気を博した。銀杏お藤、蔦屋お芳と並んで明和三美人と呼ばれた。
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