(だいこくやこうだゆう)大黒屋光太夫
江戸時代後期の船頭。伊勢国出身。江戸に向かう途中嵐に遭い漂流。ロシア人に助けられる。時のロシア女帝・エカチェリーナ2世に謁見、許しを得、10年のロシア生活を経て帰国した。
(らいでんためえもん)雷電爲右エ門
江戸時代中期の力士。大相撲史上最強とされる。信濃国出身。本場所36場所に出場し優勝が28回。その間、黒星は10のみ。勝率は史上1位の9割6分2厘で、さらに9連続優勝の記録を持つ。
(にのみやそんとく)二宮尊徳
江戸時代後期の農政家。薪を背負い本を読む二宮金次郎像こそ少年時の尊徳である。小田原の地主の子に生まれる。水害により田畑が壊滅したのを「報徳思想」に基づき再建。
(くにさだちゅうじ)国定忠治
江戸時代後期の侠客。赤城を中心に上野、信濃にわたる地域を実質支配した。その地域は「盗区」と呼ばれ、忠次を取り締まる側の幕府の役人から治安の良さを絶賛されている。
(じらいや)児雷也
江戸時代後期に刊行された読本の登場人物。初出の表記は自来也。天下征服を狙う妖賊・大蛇丸に父を殺された児雷也は、同じ境遇の少女・綱手と共に、仙素道人に師事。
(ゆいしょうせつ)由井正雪
江戸時代前期の思想家。楠木流軍学者。当時3代将軍・徳川家光までの大名家取りつぶし政策により、牢人が増え社会不安が増大していた。家光の死を機に、蜂起を企んだが密告により露見し、自刃した。
(よしのだゆう)吉野太夫
江戸時代初期の太夫(遊女、芸妓の最高位のこと)。京の花街・六条三筋町「七人衆」の筆頭で、夕霧太夫、高尾太夫とともに寛永三名妓といわれる。和歌、琴、茶道など、様々な芸事を極めた才女。
(けいしょういん)桂昌院
江戸時代初期の女性。5代将軍・徳川綱吉の母。名は玉。江戸幕府3代将軍・徳川家光の側室のお万の方に仕えていたが、家光に見初められ側室となる。綱吉を生んで大奥の実権を握るに至った。
(さかもとりょうま)坂本龍馬
江戸時代末期の武士。土佐藩の郷士出身。商社・亀山社中(のちの海援隊)を組織した。明治維新の大方針となる「船中八策」を発案、大政奉還を成し遂げたが、維新前年、京・近江屋で暗殺された。
おりょう
江戸時代末期から明治時代の女性。坂本龍馬の妻。名前に龍の字が入っているのが出会いのきっかけだったという。寺田屋事件では入浴中に囲まれているのに気づき、裸で龍馬を逃がして命を救った。
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