(かぐやひめ)かぐや姫
奈良時代初期が舞台とされる日本最古の物語『竹取物語』の主人公。竹の中から9cmほどの大きさで誕生し、3カ月で妙齢の娘に成長した。大変美しく、常に発光していた。
(くずのは)葛の葉
伝説の狐。信太妻とも。平安時代初期の頃、森で猟師に追われていたところを男に助けられるが、男は猟師に怪我を負わされた。葛の葉は人間に化けて男を介抱してやり、やがて恋に落ちる。
(たいらのきよもり)平清盛
平安時代末期の政治家。伊勢平氏棟梁・平忠盛の子。白河法皇の寵姫・祇園女御の猶子となり、その力を背景に父の死後、平氏の棟梁となる。院政下の権力闘争である保元・平治の乱で急速に台頭。
(かものちょうめい)鴨長明
鎌倉時代初期の芸術家。随筆家、歌人。「ゆく河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず」で始まる随筆『方丈記』が有名。下鴨神社の禰宜の次男として生まれ、就職に失敗して隠棲。
(たいらののりつね)平教経
平安時代末期の武将。清盛の甥。「王城一の強弓精兵」と称された平家最強の武人。壇ノ浦の戦いでも義経を追い詰めるが八艘跳びで逃げられ三十人力の武者二人を道連れに抱いて入水、討死したという。
(たいらのあつもり)平敦盛
平安時代末期の武将。平清盛の甥。美少年にして笛の名手。「小枝」という名笛を持つ。平家没落の際、一ノ谷の合戦で敗走時、置き忘れた笛を取りに帰って討ち取られ、17歳で命を散らした。
(みなもとのよしつね)源義経
平安時代末期の武将。幼名は牛若丸。源氏棟梁の兄・源頼朝の代官として、西国平定、朝廷との折衝を担当した。戦略センスに優れており、近畿の武士を取り込んで木曽義仲を孤立させて粟津の戦いで破り、四国、西国の武士を取り込んで平家を孤立させ、壇ノ浦の戦いで滅ぼしている。
(べんけい)弁慶
平安時代末期の武将。僧兵。源義経と共に都落ちした家臣の中にその名が見える以外は一切が不明だが、後世、義経の忠臣として伝説化された。
(しずかごぜん)静御前
平安時代末期の女性。舞踏家。男装して巫女舞を舞う白拍子。日照りの際、静が舞うと黒雲がわいて雨が降り注いだため、時の法皇から「日本一」「神の子か」と言われている。
(みなもとのよりとも)源頼朝
平安時代末期から鎌倉時代初期の政治家。鎌倉幕府初代将軍。幼名は鬼武者。源氏の棟梁の家に生まれる。東国の支配者である征夷大将軍に任じられ、鎌倉に幕府を開いた。
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