(とよとみひでよし)豊臣秀吉
安土桃山時代の政治家。織田信長の草履取りだったが、草履を懐で暖めて歓心を買い、墨俣に一夜で城を建て、絶体絶命の死地でしんがりを買って出るなどして出世。信長が明智光秀の謀反に倒れると、仇を討って天下人となり、天下統一した。
ねね
戦国時代から安土桃山時代の女性。豊臣秀吉の正妻。夫の出世を支えた。14歳の時、同じ長屋に住む藤吉郎(秀吉)と結婚。当時としては珍しい恋愛結婚だったという。秀吉の関白就任後は北政所と呼ばれた。
(ちゃちゃ)茶々
安土桃山時代末期から江戸時代初期にかけての女性。淀殿、淀君とも呼ばれる。長身で美貌の持ち主であったという。豊臣秀吉の側室となり、秀頼を生んだ。秀吉の死後は豊臣家の実権を握る。
(いしだみつなり)石田三成
安土桃山時代の武将。天下を統一した豊臣秀吉に懐刀として仕え、多方面に活躍。大変な権勢を振るい、大大名にも恐れられた。秀吉の死後、徳川家康と対立。関ヶ原で天下分け目の決戦を挑んだ。
(せんのりきゅう)千利休
安土桃山時代の政治家。堺の商人。茶人。侘茶の大成者で「茶聖」と称される。豊臣秀吉政権下で権力を握るが、のち秀吉と対立し切腹。堂々とした人物で彼の威には歴戦の将も臆したという。
(だてまさむね)伊達政宗
安土桃山時代から江戸時代初期の武将。隻眼で独眼竜の異名を取る。米沢城に生まれ、敵対する大名と戦って周辺に勢力を伸ばし、東北地方の最大勢力となったが、時すでに遅く天下人・豊臣秀吉に屈服。その死後は江戸幕府を開いた徳川家康に従った。
(さなだゆきむら)真田幸村
江戸時代初期の武将。信濃国の小大名の子。関ヶ原の戦いでは、父・昌幸と共に西軍へ味方して敗れ、牢人となる。九度山に籠もっていたが、豊臣と徳川の関係が悪化すると、大坂城に入り、豊臣軍に味方して奮戦。徳川家康を一時的に追い詰めるほどの活躍を見せた。
(ほんだただかつ)本多忠勝
戦国時代の武将。三河国の大名・徳川家康の家臣で、その四天王の一人に数えられる「日本第一」「古今独歩の壮士」「天下無双」と讃えられた。多くの戦に出たが、生涯、傷一つ負わなかったという。
(はっとりはんぞう)服部半蔵
戦国時代から江戸時代末期の武将。伊賀出身で、足利将軍家、のちに徳川家に仕えた服部一族の当主が代々「半蔵」を称した。れっきとした武士であり、伊賀出身者の部隊「伊賀同心」を任されていた。
(さるとびさすけ)猿飛佐助
江戸時代初期の忍者。真田十勇士の一人。明治時代に、軍記物『真田三代記』を元にした講談でその名が登場し、その後『立川文庫』で活躍が描かれて人気を博した。
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